4.2kWシステムの場合、新潟県での年間予測発電量は4,404kWhとなり、CO2の排出削減量は年間約1,385kg-CO2に。これは平均的な一世帯の家庭から排出される温室効果ガス（約5,350kg-CO2）の約26%が削減できることになります。また、太陽光で電気を賄うことで化石燃料の消費を抑制することが出来ます。

日中、発電した電力を自宅の電灯や電気製品に使うため、電気料金を抑制することが出来ます。更に余った電気は電力会社に売却することができるのです。平成22年度の買い取り価格は1kwhあたり48円で、通常の電気料金の約2倍で買い取ってくれるのです。昼間あまり電気を使わなければ、どんどん発電して余った電気をたくさん買ってくれることになります。従量電灯の電気料金を1kWh約24円とすると、1kwh節約してその分電気が売れれば24円支払うはずが逆に48円もらえることとなり72円の得、即ち3倍お 得になるのです。また、オール電化にすれば給湯や朝の家事で電気を使う ときは安い電気料金で、昼間の電気料金が高くなったときは節約して電気 を売るということで更に経済メリットを受けることが出来ます。

皆さんは今の生活と10年後、20年後の生活どちらに不安がありますか？今、太陽光発電を導入すれば将来の光熱費に対する不安を一気に解消することが出来ます。太陽光発電は、いわば光熱費の前払いです。パワーコンディショナーの寿命が約10年、太陽光パネルは30年以上の寿命と言われています。導入時にお金を払ってしまえば維持・修繕費はほとんどかかりません。それどころか、昼間の発電で売電して利益を得ることも可能です。太陽光発電は不安な将来に対する「光熱費保険」と言ってもいい でしょう。

太陽光発電のパネルは屋根に載せるため、二重屋根と同じ様になり、断熱効果が高くなります。そのため夏はより涼しく、冬はより暖かくなります。これで更に冷暖房費を削減できるので、売電効果が上がります。

（株）ポラス暮らし科学研究所調べ　※太陽電池モジュール表面温度

地震や台風などで停電になった際も、太陽の光が差していればパワーコンディショナーの非常用コンセントから電気を取り出して使うことが出来ます。

太陽光発電を設置したことで、地球環境や節約に対して関心が高まって、日々の生活の楽しさが増えます。また、カラーモニターを設置すれば発電量や売電量をリアルタイムでチェックできます。電気の使いすぎに気付いて節約すれば、モニターの表示が買電から売電に変わり、ゲーム感覚で節約ライフを送れます。更に、日々の売電量がカウントされていきますのでお小遣いが日々増えていく楽しみも実感できます。生活の幅と共に、夢がどんどん広がります。